今、最も面白いテレビ番組はEテレだと思う。
僕のとても親しい友人が、今年の春からテレビ業界で働く事になりました。
僕はテレビ業界の現実ってどんなものなのかはよくわからないけれど、すごく忙しそうなイメージが頭の中で先行しています。
まぁ、テレビ業界と言ってもかなり幅は広いと思うので、どんな業務をするのかは友人の仕事が落ち着いた時に聞いてみたいです。
テレビ関連で伝えたい事があります。 僕の個人的な話になりますが、今、本当に面白い番組を作っているのは、NHKのEテレだと思います。そこに焦点を当てて今日はブログを書きます。
今、最も面白いのはEテレだと思う
まず、僕がNHKのEテレで見ている番組は、バリバラ、ねほりんはほりん、オイコノミア、SWITCH インタビュー、です。
この番組は必ずチェックしています。この番組を見ているのは、好きな演者さんが出ているから。とかそういった理由ではなく、単純に企画が面白いからです。
今日の深夜にやっていた【ねほりんはほりん】はナンパ教室に通っている男性をテーマに掲げていたし、バリバラも24時間テレビの真裏の時間で”障害者と感動を結びつける”事を題目に掲げ、批判とも捉えられる放送をしていた。
ストーリー性がある話は誰だって魅了されます。だからと言って、”障害者と感動を結びつける”という事をして良いのかという議論を、まさか真裏の時間帯でやるとは(笑)
生で見ていた自分は、かなり興奮した記憶がある。
バリバラは、マイノリティー側の視点をいつも供給してくれるので、考える視点が一方方向にならないのが良いです。
こうして思うのは、NHKのEテレは、”人間の本質”を突いた番組がすごく多いと思う。そして、僕はそこが好きだと分かりました。
人間の本質を突いている、番組が多い
バリバラで他に面白かった放送だと、吃音で苦しむ大学生をフォーカスした回もとても面白かったです。あと、障害者の性の悩みの回もすごく勉強になりました。
障害者の性の悩みの話は、綺麗事だけ言う事は出来ないなと実感させられるほど、その”裏側”を知ることが出来た回だった。
今日の深夜に放送した【ねほりんはほりん】も、ナンパ教室に通っていなかったら、自分の人生はどうなっていたのかという程の”闇”を抱えている男性でした。タレントのYOUさんもかなり驚いていました。
でも、人間の本質に迫っていくのはすごく面白い。
◯◯×◯◯ 立場が違う人の対談は面白い
SWITCHインタビューは、いつも立場が違う人同士で対談形式を取ります。
先日見たのは、芥川賞作家・村田沙耶香さんとシンガーソングライターのサラさんの対談。
この2人の立場は全く違うし、村田さんはどちらかと言えば内向的で、サラさんは外交的だと思います。でも、そうして立場が違う人同士の対談は、数え切れない程の”学び”が含まれていると思います。
確かに、同じ対談形式でも、同じ業界で働く人の対談も面白いです。
僕は、島田紳助さん×松本人志さんの【松紳】という番組がめちゃくちゃ大好きでした。
でも、全く違う業界の人だからこそ、どちらかが”相手の土俵”に上がって話を聞く瞬間が来ます。その相手の土俵に上がって、相手の言葉を傾聴する瞬間が本当に好き。
それは、相手に対するリスペクトを示すものだから。相手はこれから自分には分からない話をするので、その言葉に対して口を挟む事は出来ない。その聞き入って、自分の経験と照らし合わせている瞬間を見るのが好きなんです。
うん、本当に面白い。
NHKのEテレは、本当に面白い番組が多いよね。『バリバラ』・『オイコノミア』・『SWITCH インタビュー』は欠かさず見てる。特にSwitchインタビューは、本当に面白い。立場が違う人同士の対談って本当に勉強になる!オードリー若林さんと、羽田圭介さんの対談とかめっちゃ面白かったし
— AKIRA ISHIZU (@azyara_usimitu) 2017年1月4日
まじで今思う事は、辻村深月さんをSwitchインタビューに呼んで欲しい。辻村さんが誰を選ぶのかも見てみたいし、、
— AKIRA ISHIZU (@azyara_usimitu) 2017年1月4日
この思い、結実してくれ。。。
個人的には、小説家の辻村深月さんをSWITCHインタビューに出して欲しいです。
これは、僕の願望です(笑)
でも、Eテレは本当に面白い番組を作り続けていて、そこには社会に対する提言もかなり含まれています。だからこそ、本当に勉強させられるのでこれからも見続けようと思います。