AKIRA@日記

ソーシャルワークが出来る人間を目指す大学生。

バリバラの【障がい者の性の悩み】の放送を見て。

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 皆さん、こんばんは。先ほど放送してた【バリバラ〜障がい者の性の悩み〜】について、感想を述べたいと思います。

 

まず、障がい者の【性】の悩みや意識を取り上げるという取り組みは素晴らしいと思います。多くの方が、性に対して興味や関心を持っていると思います。好きな人とセックスする幸福感というのは、健常者も障がい者も違いは全くありません。

 

今回1番最初に特集された女性について。

まず、彼女は下半身や手足の感覚が、年数が経つにつれて無くなっていきました。この”経過”がすごく彼女の悩みを苦しめていったと思います。障がいが重くなる前までは、当時付き合っていた彼氏と同棲をしてセックスをして、愛し合っていた。けど、段々と身体の感覚が無くなっていき、セックスをしていても感じる事が出来なくなっていった辛さは、計り知れないと思います。

 

そして、自分の存在意義などに悩み、別れを告げたそうです。やはり、当事者にしかわからない苦しみや悩みがあるはずですが、こういった悩みで苦しんでいるという事をTVの前で伝えてくれた事もすごいと思います。性の悩みって簡単に打ち明けられないと思うので。

 

この女性がどうしたら、もっと良い人生を送る事が出来るのか、考える機会が出来たので良かったと思います。バリバラは本当に攻めますよね。

 

 

で、すごく違和感を感じたのが2組目の障がい者カップル。

なんと言っても、旦那さんが疲弊している。仕事、家事、洗濯、食事、風呂掃除、全てをやって、セックスをする気になれないという言葉は、僕は共感してしまいました。

だって、奥さんが周りの細かな作業を自分でする気が全くないし、自分の事を【食虫植物】とまで言い出すから。

 

これでは、旦那さんが疲れてしまうのも分かる。それで、セックスレスが悩みだというのは少し違和感を感じました。もっと、旦那さんの負担を少しでも減らすというか、旦那さんを思いやって行動をしていけば、少しづつ変わっていくのかなと。

 

TVでも【利用者×ヘルパー】という図式で表されていましたが、実際にそう思いました。旦那さんの言葉にもう少し耳を傾けていくのが大事だと思います。

でも、こうした性の悩みを取り扱うバリバラは本当にすごいし、色々な価値観や多様性を保証してくれますね。では、今日はこんなところです。

#バリバラ