AKIRA@日記

ソーシャルワークが出来る人間を目指す大学生。

嫌いな事・嫌いな人にまで立ち向かうべき!?

f:id:akiaki1324336:20161201145502j:plain

 皆さん、こんにちは。今日のブログのタイトルは【嫌いな事や、嫌いな人にまで立ち向かうべき!?】です。

 

毎日生活を送る中で、楽しい事や好きな事だけを抽出して選び、それだけを好んで実行出来ればどんなに楽しいか。こんな妄想をしながら、嫌な仕事や作業をこなしている時ってありませんか?

 

僕はありました。大学2年生の時に、「セブン-イレブンのベンダー工場」でアルバイトをしていた時に、あまりの”単純作業”にこんな気持ちになりました。

なぜ、そのような場所でアルバイトを続けていたのか。作業は”繰り返すだけの作業”でつまらないのに。

 

その理由は”人”にありました。そこで一緒に働く人が好きで、楽しくてしょうがなかったんです。でも、僕は組織に執着せず”人に依存”してしまった結果、バイト先のリーダーとかつてない喧嘩をして心がボロボロになりました。 

akiaki1324336.hatenablog.com

 その時の話です。

 

僕はアルバイトをヤメようと決意して、結果的には辞めました。

でも周りの仲間の方には「俺たちがいるから大丈夫」だから戻ってきなと言われていました。でも僕は戻らなかった。他のメンバーには「社会に出たら、嫌な人と一緒に働かなければいけない時も出てくるから、その経験をしよう」と言われました。

でも、僕はもう戻る気持ちは無かったんです。

 

 

あなたは「嫌いな事・嫌いな人」に立ち向かうべきだと思いますか?

 僕は結果的に”逃げました”。嫌いな人、もう顔を見たくないと思った人と一緒に仕事も出来ないと思ったからです。でも、1度立ち向かうべきだったのかな…と思い返す時もあります。

 

そんな時、僕は10月6日のある新聞の記事を思い出しました。

それは【大阪のエビ加工会社】についての記事でした。

 

要約するとこんな感じになります。

好きな時 好きな時間だけ

「嫌いなことに立ち向かうべきでは?」そんな声もあるが、「単純作業が多い工場では、従業員がいかに良い精神状態で働けるかが大切。それに人生は立ち向かうべきことばかり。エビにまで立ち向かまわなくてもいい」
 
 
これは、労働者が好きな労働形態で働けるようにする事を推奨している記事でした。
ここで注目して欲しいのは「従業員がいかに良い精神状態で働けるかが大切」という言葉です。とても大事ですね。
 
この良い精神状態で働けなければ、仕事をしていても疲弊するばかり。良い労働にならないし、質の高い物も提供出来ない。
 
僕は自分の仕事としての労働の質が下がるのであれば、嫌いな事や嫌いな人に立ち向かってまで働く必要なんかないと思います。
そんな事してまでずっと働いていたら、僕らが手に入れるのは【過労死する自由】だけですよ。
では、今日はこの辺で。