AKIRA@日記

ソーシャルワークが出来る人間を目指す大学生。

林修先生が考える仕事との向き合い方とは?

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 皆さん、こんばんは。

今日は、林修氏の著書について紹介したいと思います。

東進ハイスクールという予備校講師で、「いつやるか?今でしょ!」という決まり文句で一躍有名になった林修氏。

 

林修氏が考える「仕事に対する考え」とはどんなものなのでしょうか??

 

この本の中で僕が個人的に気になった所をピックアップしたいと思います。

 

真の人脈とは、”仕事”を通じてでしか広まらない

 人脈とは何なのでしょうか?ふと疑問に思います。

よく色々な人と知り合いで、あまりの顔の広さに脱帽してしまうぐらいの人がいます。

そういう人と出会う度に、その人脈は本当の”生きた人脈”なのだろうか?と疑問に思います。

 

特に思うのは、名刺交換をしただけでその人と知り合いになったと思っている人。

なんにも凄いとは思わないです。実際にその人と仕事を通じて何かを成し遂げているのならば見方は変わります。でも、ただ知っているだけの関係に何の意味があるのでしょうか?

 

 林修氏は人脈を得る為には、仕事をした時に、相手の基準値を超える関係を続けていく事が大事だと仰っています。相手の期待値を超えると、驚きと同時に感謝も生まれ、またこの人にお願いしたいという気持ちになるからです。

 

 

やりたくない仕事を全力でやると、結果的にやりたい仕事に近づく!?

 人間は最短距離で自分の向かいたい目的地に辿り着きたいものですよね。

それは、遠回りして目的地に着くよりも、時間も距離も最少で向かいたいという人間の本音だと思います。遠回りすると、何か無駄な事をしているのではないか?と疑心暗鬼になるからです。

 

その思考は仕事にも似たように反映されてしまい、やりたい仕事以外はやらない!って思う人も出てきていると思います。自分の目標の為には、やりたい仕事だけやっていきたい!やりたくない仕事をやって何の意味があるの?って。

 

でも、林修氏はやりたくない仕事を全力でやる必要もある!と仰っています。

その理由としては、やりたくない仕事をやる事により、自分の新たな可能性やポテンシャルが引き出される可能性があるからだと。

 

つまり、やりたい仕事しかやりません!というスタンスは、自分の可能性を狭めてしまう危険があるというのです。

 

これは、皆さんも当てはまる経験はあるのではないでしょうか?

僕は、日本料理屋、セブンイレブンの工場というアルバイトをしていた経験があります。そのどちらもがやりたいアルバイトでは無かったという事。でも、結果的にその2つの経験は、僕に新たな可能性を見出してくれました。

 

最初は、飲食店は死んでもアルバイトしたくない!って決めつけていたのに、そこで働いた経験や得た事はかなり自分の財産になっています(めちゃくちゃ辛かったけどね…)

特に飲食店では、コミュニケーションをしっかり取る重要性を感じました。何か1つの報告怠っただけで、オーダーが遅れてしまい、お客さんに迷惑がかかったり。そこで学べた事はかなりあります。

 

だからこそ、やりたくない仕事も1度は全力で取り組んでみるべきではないでしょうか?

 

 

自分が勝てる場所に行け!

 これは驚きだったのですが、林修氏は予備校講師という職業になりたくて、今まで頑張ってきたというわけではないという事です。予備校講師ならば、自分の強さが発揮できる環境であり、勝てる場所だからこそ、この職種に就いているというのです。

 

林氏が勝てる場所というのは、努力が正当に発揮される場所であると言います。大きな努力をしても、結果的に努力が報われなかったら何の意味もない。その努力がしっかりと正しく”結果として”反映される必要があります。

努力が正しく反映される場所を見つけなさい!と。そこが勝てる場所なんです。

 

これは、かなり重要な事ですよね。

人は目に見える結果が出る事により、モチベーションもあがり努力を続ける事が出来る。林修氏はだからこそ、やりたい事だけに拘りすぎないのも大事になると語っているのです。

 

 

まとめ

 この他にもお金の使い方の話。同じ仲間と飲む時間があったら彼女を作りなさいという面白い話が様々ありました。

近年、仕事論などの本はたくさん出版されています。でも、自分が勝てる場所を探して職種を決めるというのは考えはかなり斬新だと思いました。

長い目で見たらその方が「合理的」ですもんね。では、今日はこの辺で。