「好きか嫌いか言う時間」が面白すぎる。
毎週月曜日に放送している「好きか嫌いか言う時間」というテレビ番組がかなり面白い!昨日の放送では、日本に住んでいる外国人が「日本のここが変だよ!」という事を母国と比較して指摘していました。
僕は日本という島国からまだ1回も出た事がありません。だから、実際に日本と外国を比べて「ここが変だ!」と指摘が出来ません。でも、さっき留学の経験がある高校の友人とご飯を食べに行き、色々な話をしていく中で、もっと海外にも目を向けて、身を持って日本と海外の違いを実感しないといけないな〜と思いました。
日本と外国の”労働に対する価値観”の違い
ちなみに、 僕が昨日の放送ですごく気になったのが、「フランス人の働き方」でした。
フランスでは家族と過ごす時間をとても大事にしています。優先順位としても、家族と過ごす時間が真っ先に上がって、その次に仕事の時間が上がります。
その思考が強く反映されているなと感じたのは、フランスでは「勤務時間外でのメールは禁止されている」らしいです。もし、勤務時間外にメールが来たら、訴えてもいいらしいです。これは凄い!!日本では考えられないですよね。
その理由として勤務時間外にメールが来たら、家族と一緒に過ごしている時間でも”仕事の意識から離れる事が出来ない”からです。
この気持ちはすごく分かります。僕は大学1年生の時に居酒屋でアルバイトをしていたのですが、人手が足りなくなると急に電話がかかって「団体のお客さんが入ったから出勤してくれない?」と頼まれる事も何度かありました。今日はオフでゆったりと過ごしたいと思っていても、たった1本の電話で出勤する事に。
こんな経験が増えていくと、オフで楽しく過ごしていても心の底から楽しめません。本当に。 だから、このフランス人の主張は、すっっっごく理解できました。日本でもこんな風にならないかな〜
海外と日本の教育の違い
今、僕はこの本を読んでいます。僕が明治学院大学に在籍していて、その関係もあって読んでいます。
この本の中に、鷲田清一さんがドイツの大学についてお話する場面があります。
それに、ドイツの大学は基本的に学費がただなんです。その代わり、卒業したからといっても何の意味もない。意味があるのは、医者とか法律家をめざす人。 …(省略)
つまり、大学は卒業してもあまりメリットがないから、だからみんな納得するまで通う。仕事を他にもっていてもできるから。そういう大学システムが現にあるので、日本の大学システムしかないって考えないほうがいいと思います。
日本では奨学金を借りて大学に進学する人もいる一方、海外の大学では大学の学費がただのところもある。僕の大学の教授で、海外のスカラーシップを借りて、一度も自分でお金を払わずに留学をしていた経験がある人もいます。日本じゃ考えられない…。
なんか日本の大学って、余裕がないんですよね。また、機会を改めてまた色々と書きます。では、今日はこの辺で。