僕は内向的な人間だと気づいた。
僕は内向的な人間なんだ。
僕は外交的な人に憧れ続けていた
今年の春で大学4年になり、就職活動が始まるのだけど、それに当って多くの人は自己分析をする必要があるという。
僕も自分なりの自己分析をしてみたのが、僕はとんでもなく内向的な人間だということが分かった。
でも、心のどこかではそんな内向的な自分を否定している自分がいて、外交的で周りから好かれる様な人になりたいとずっと憧れを持ち続けていた。
だから、僕はそういった人に憧れ続けていて、そういった人になりたいと思い続けていた。でも、僕はそれに適していない。現実の自分と全く乖離している存在になろうとしても、自分がどんどん辛くなるだけだった。
自分の事が好きになれなかった
僕は自分の事が好きになれなかった。
内向的で、自分の内側に目を向ける事が多い自分を心のどこかで否定したい自分がいた。でも、そこが僕の本質なのかもしれなくて、この内向的な性格を生かすようにしないと、自分が疲弊していくだけだと痛感した。
就職活動がこれから始まり、自分が何者になるのか、どんな道に進みたいのかがこれからはっきりするわけだけど、僕は今の自分を許してあげたいと思う。
誰だって、あの人みたいになりたいと思う事はあるだろう。
でも、根っこの部分が全然違うのに、そのまま無理をして成長し続けようとしたら、ある時、折れるだけなんだと気づいてしまった。
僕は内向的な人間なんだ。そんな自分を否定しないで、許しながらも、自分を表現しないといけないんだ。