AKIRA@日記

ソーシャルワークが出来る人間を目指す大学生。

人を生産性で見るのはやめない?

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 4月22日に見たswitchインタビューを見て、少しだけ自分の思いを吐露します。ただの日記です。

 

 僕たちは、資本主義社会の中で生きている。

この社会で生きていく為には、私達は労働をして、お金を手に入れなければならない。大学生だったら、多くの人がアルバイトをしてお金を稼ぐだろう。奨学金を借りる事が出来なければ、大学に進学出来ない人もいる。とにかく、お金が必要だから、私たちは労働をしてお金を稼がなければならない。

 

 その結果、私達は自分の労働力を会社や社会に売る事を前提にして生きていかなければならなくなった。自分の労働力を商品化して、周りよりも秀でた商品に見せるかのように。でも、その結果が人をどれぐらい労働出来るか、何を生み出せるかという、生産性で見る視点が生まれてしまい、何も生み出す事が出来ない重複障害者は切り捨てられても良いのだという恐ろしい事件が生まれたのだと思う。

 

 しかし、ネット上ではあの痛ましい事件を起こした犯人の意見に賛同するという考えも現れた。 その意見に賛同する人達はすごく物事を合理的に見ているのだと思うし、怖いなと思った。

 

 もっと、その人を見つめ、その人が何が出来るのかを考えてあげて、人を育てようという思考が増えてほしい。労働力を商品化する事は、際限なく広がっていく世界。このままだと、私達が頑張って仕事をしていく度に手に入れる物は「過労死する自由」だと思う。

 

  人が1人で出来る事など限られているのだから、自分が出来る事、そして周りが出来る事を掛け合わせてもっと大きなチャレンジをしていけるのが1番良いと思う。あ〜ダメだ、全然考えがまとまらない。もう1度、switchインタビューの再放送を見て自分の考えを書き直していきたいと思います。では、今日はこの辺で。