AKIRA@日記

ソーシャルワークが出来る人間を目指す大学生。

地元で就職か。関東で就職するかを考える。

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 なぜブログを書くのか。それは、自分の気持ちを定点観測したいから。

 

 皆さん、こんばんは。これからしばらく地元・新潟に帰省しようと思います。その理由は、就職活動の準備をするからです。色々と準備や説明会に追われそうだなぁ。でも、Jリーグが開幕して、アルビレックス新潟の試合を見れる喜びに比べたら屁でもない。今年もアルビレックス新潟を全力で応援致します。

 

Uターンをするか。関東に残るか

さて話は変わり。僕は今年で大学4年生です。就職活動をしなければいけないのだけど、悩んでいる事があります。それは地元に帰るか、関東に残るか、です。

 

先日、一人暮らししている町に家族が来て呑んだのだけど、全く高揚感がありませんでした。自分でもビックリするぐらい。なんでだろう?ってすごく考えたのだけど、答えは一瞬で見つかりました。僕は、この町にそれほど“愛着”が無いのかもしれない。

 

端的に言えば、今住んでいる町に対して、“帰属意識”を感じていないのだと思う。

例えば、大学進学と同時に関東に上京し、初めて地元の新潟に帰省した時、地元の町並みを見るだけで、その時過ごした記憶がとめどなく溢れだしてきました。そんな経験をした事はありませんか?

 

新潟に帰省したら、アルビレックス新潟の試合を観戦しにビックスワンに訪れる。オレンジのユニフォームを身にまとったサポーターがスタジアムを覆う。その姿を見た時、やっぱり“新潟っていいな”って思う。

 

その様な土地に対する帰属意識が、今住んでいる関東には無いんだと思う。

だから、家族が関東に来た時もなんにも高揚感は無かった。この高揚感が無いのが嫌なんだ。逆に、関東の友人が新潟に遊びに来た時、”帰属意識と高揚感”を感じるパターンがある。この時は言葉ではうまく形容できないぐらい“心地良さ”を感じる。

 

自分が生まれ育った町に、関東の友人がいるという“違和感”がいつの間にか、すごい心地よさになる事がある。新潟で過ごした記憶と、関東で過ごした記憶が交差するかの様で面白い。「あれ、この場所でこんな事したよな〜」と回顧するその隣には、その思い出には全く関与しない、関東の友人がいる。その瞬間、とてつもない違和感が心を覆い尽くすと同時に、”幸福感”も与えてくれる。

 

初めて関東に上京した時、右も左も何も分からない状況で生活がスタートした。寂しさも感じたし、解放感も感じた。新しい町並みを目にするだけで、胸の高揚が止まらなかった。でも、今はそんな高揚はもう無い。

 

住むという事は、その土地に根を下ろすという事だ。どうせ根を下ろすなら、自分が好きになれる町が良いなと思う。

 

とりあえず新潟に帰ったら、“荒れ狂う日本海”を見に行きたいと思います。では、今日はこの辺で。